【卸売業 従業員数500名】
給与計算の外部委託とDX化
2025/08/21 | 業務効率化
【卸売業 従業員数500名】
給与計算の外部委託とDX化
【卸売業 従業員数500名】
現状の課題
卸売業のある企業（従業員数500人）では、本社人事部がグループ5社の給与計算を一手に担っていました。しかし、担当者の退職や育児休業が重なったことで業務負担が増加し、さらに給与体系が複雑だったため、計算ミスが頻発。これにより社員からのクレームが相次ぎ、業務の適正化が急務となっていました。企業はミスを防ぎながらも効率的に給与計算を進める方法を模索し、当社への外部委託を決定しました。
当社からの提案内容
- 10種類あった諸手当を6つに統廃合し、支給目的を明確化することで給与計算のシンプル化を図りました。
- 給与の締日と支払日の間隔を10日から15日に広げ、ダブルチェック期間を確保し、ミスを防ぐ仕組みを導入しました。
- クラウドシステムを活用し、従業員情報を一元管理することで、給与計算業務の効率化と情報の統制を強化しました。
解決後の結果
- 給与計算のミスが大幅に減少し、社員からのクレームも大きく減りました。
- 給与支給までのチェック体制が整い、安定した給与業務運用が可能となりました。
- クラウドシステム導入により、人事業務だけでなく、経理業務を含めたDX化が進み、業務効率が向上しました。
