【不動産業 従業員15名】
新卒社員の受け入れ体制整備
2025/08/21 | 採用・定着
【不動産業 従業員15名】
新卒社員の受け入れ体制整備
【不動産業 従業員15名】
現状の課題
ある不動産企業（従業員数15人）では、今後の成長拡大を目的として新卒社員の採用を決定したものの、社内には新卒向けの指導体制が十分に整っていませんでした。就業規則はあったものの、日常業務の進め方や服装や挨拶など社会人としての基本マナーに関する具体的なルールが明文化されておらず、どのように教育を進めていくべきか困っている状況でした。また、指導担当者によって説明の内容にバラつきがあり、伝達不足や行き違いによる混乱も予想されました。
当社からの提案内容
- 入社時の説明で使用できるよう、社内手続きの留意点や日常業務のルールを一冊の小冊子にまとめ、会社オリジナルのルールブックを作成しました。
- 新卒社員が理解しやすいよう、図解や具体例を取り入れ、抵抗なく読めるよう工夫しました。
- ルールブックが定着するよう、２ヵ月に1回の割合で読み合わせの研修の実施を提案しました。
解決後の結果
- 社会人経験のない新卒社員に対し、社内手続きや日常ルールを明確に伝えることができ、戸惑うことなく会社生活に慣れていくことができました。
- これまで指導担当者によって説明内容が異なり、行き違いが生じていた問題が解消されました。
- ルールの標準化により、既存社員もそれに則して行動するようになり、新卒社員との一体化が図れるようになりました。そして、社内全体の業務効率が向上しました。
