紅葉の季節ですね。
2025/11/20
株式会社 人財経営センター
2025/11/20
昨日・今日とぐっと冷え込んでまいりましたが、
皆さま体調など崩されていませんでしょうか。
そんな中、昨年の山梨に続き、今年は仙台へ社員旅行に行ってきました。
北へ向かうだけあって、紅葉がまさに見頃。
鮮やかな色づきに思わず見惚れてしまうほどで、観光地にはたくさんの人が訪れていました。
今回の旅行は総勢6名。少人数ならではのアットホームな旅です。
朝一番に向かったのは塩釜市場。
海鮮を味わい、買い物を楽しみ……出発早々からテンションが上がります。
そのあとは瑞巌寺へ。観光ガイドさんに案内していただきながらの拝観は、
個人旅行ではなかなか経験できない貴重な時間。
歴史や背景を知ることで、景色の見え方まで変わってくるから不思議ですね。
松島では貸し切りの船に乗り、島々の名前の由来や歴史を伺いながらクルージング。
こちらもとても贅沢で、思わず「来てよかったね」と何度も口にしてしまうほど堪能しました。
観光のあとは、買い物・買い物・買い物……!
気がつけば両手いっぱいに荷物を抱え、みんな笑顔で解散となりました。
昭和のころはよく耳にした「社員旅行」。近年は実施しない会社も増えているようで、実際に統計を見てみると、
1994年:88.6%
2020年:20%
なんと20年で6割も減少しているそうです。
特に大企業より中小企業のほうが実施率は高め。
人数が少ない分、距離が近く、アットホームな社風を大切にする会社が多いから、
交流イベントを取り入れやすいのだとか。
私自身、社員旅行や飲み会といった社内イベントは、
普段なかなか話す機会の少ない社員さんと交流できる大切な時間だと思っています。
厚労省の統計でも、「会社でストレスを感じた理由」や「休職理由」の上位には、
男女とも常に“人間関係”が上位に挙がります。
どれだけ仕事にやりがいがあっても、関係性が難しいと心地よく働き続けるのは難しいものです。
だからこそ、いま人材不足が課題になっている中で、
社員が長く働きたいと思えるような環境づくりはとても大切。
その一つとして、社内行事や交流の機会を設けるのも、
改めて見直してみる価値があるのではないでしょうか。
(S)