入社7年目社員のひとり言(うつにさせない指導の仕方)
2021/02/26
2021/02/26
仕事をしていると、上司としてまた先輩社員として
部下や後輩を指導する場面があります。
顧問先の会社様からも
指導の仕方に悩んでいる、といったお声をよく聞きます。
「ちょっと厳しく叱るとすぐに辞めちゃうんだよ」
「パワハラと言われたら困る、といって先輩社員が指導できていないようだ」
自分が教わったときの指導方法では
今の社員に伝わらないのではないか、
と悩む上司の方もいるようです。
結果、上司の方は部下に何も言えず、
ストレスだけがたまっていくという相談を受けることがあります。
どうすれば正しくメッセージを伝えることができるのでしょうか。
コツは【YouではなくIで伝える】ということです。
これはどういうことかというと、
Youで伝える
・「君は」機転が利かない
・「君は」ケアレスミスが多い
Iで伝えると、
・もう少し、「私は」機転を利かせてほしいなあ
・もっとケアレスミスを減らしてくれたら、「私は」とてもうれしいなあ
となります。
主語の「You」を「I」に変えるだけで、
言い方も伝わり方もソフトになります。
試してみてはいかがでしょうか。
(N)